TOEICの次はTOEFLで英会話の勉強を!3つのスピーキング問題形式

以前、英会話のための目安として『TOEIC』が一つの指標となるという記事を書きました。

果たして英語の基礎とは何でしょうか?文法をきちんと学ぶことでしょうか、発音をしっかり習得することでしょうか?これはTOEICで『600点程度』獲得することです。別に英検でもTOEFLでも基準は何でもいいのですが、一番一般的な指標であるTOEICに置き換えると600点がボーダーラインということになります。

確かに、英会話において600点程度のTOEIC読解力があるほうが望ましいとされています。一方、やはりTOEICはリーディング、リスニングといった『インプット』に特化した試験ですので『アウトプット』の練習ができないのも事実です。

今回は、アウトプットの試験である『TOEFL』に焦点をあててみていきたいと思います。

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TOEFLを用いた勉強方法

TOEFLとTOEICの違いは以前まとめました。TOEICがビジネス用なのに対しTOEFLがアカデミック用、あるいはTOEFLではスピーキングやライティングといった、TOEICにはないようなアウトプットのスキルが要請されるという違いがあります。

TOEICのほうが基本的には日本と韓国で広く受け入れられているテストであるのに対して、TOEFLのほうはアジアのみならず欧州圏でも広く認められており、単純な認知度でも外資企業の面接などの際に有利に働きます。じゃあTOEFLのほうがTOEICよりも幅が広いし、TOEICではなくTOEFLのほうを受けることにしよう!と思われるかもしれませんが、TOEFLにはTOEICと違い『アウトプット』の試験があるため、難易度としては少し高めになっています。

ですので、TOEFLの勉強はもちろん英会話を勉強しようと考えている人にはTOEICよりも有用に働きます。ただ、順序がありますので、個人的にはやはり『TOEICである程度の基礎を固める』→『英会話の勉強』という時系列の方がお勧めです。

この英会話の勉強のところは、いろいろなやり方があります。それこそ、今ブログで色々紹介してきたように、自身のプレゼンをオンライン英会話で行ったり、面接の練習であったり、テーマを決めて話し合うであったり、方法はとにかく、自身の続きそうな勉強方法が望ましいです。

さて、その中の一つに『TOEFL』に備えるというのも数えられます。オンライン英会話の講師とともにTOEFLのスピーキングやライティングの練習をすると言うやり方は、モチベーションにもなりますし、テーマもしっかりしていますし、かなりお薦めのテーマの一つです。

オンライン英会話でお薦めはTOEFL練習

では、TOEFLの試験ではどういった問題が出題されるのでしょうか。少し例を見ていくことにしましょう。

TOEFL speakingセクションの設問

TOEFL speakingセクションにおいて、我々は『必要時間内に必要な情報を伝える』という能力が要請されます。具体的には、以下のような問題が出題されます。

  1. 自身の意見を述べるように言われる問題
  2. 誰かの意見を聞かされる+テキストを読む形式
  3. 議論などを聞かされる形式

それぞれ見ていきましょう(ちなみに、解き方に関しては次回以降紹介していきますので、今回はあくまで問題の紹介のみです)。

1.自身の意見を述べるように言われる問題

実は、このパターンも細かく分けるとたくさんあります。2つの異なる意見があって、自分がどちらに属しているのかとその理由を述べたり、あるいは自身の夢などを語らされたりです。以下、例を英語のサイトから引っぱってきましたのでみてみましょう。

Read the question. Take notes on the main points of your response. Then, respond to the question.
What do you think your life will look like after retirement? Use reasons and details to support your response.

『以下の質問を読んで、要点をまとめて答えなさい。「あなたは、老後の生活をどのように考えていますか?あなたの意見を支えるような理由と詳細も述べなさい。」』

こうした問題において、準備時間は15秒、解答時間は45秒となっています。やってみると分かりますが、日本語でもたかだか1分程度ではまとめられないような問題が時々登場します。

2.誰かの意見を聞かされる+テキストを読む形式

この形式の中では、リーディングとリスニングも試される形式です。最初に、大体45秒程度である問題に関する記事を読んだのち、それに関連する会話をきいて設問に答える、といった形です。

In question 3 and 4 you will read a short passage and then you will hear a short talk on the same subject. Then you will answer a question that relates to both of them.

『問題3および4では、貴方は短いテキストを読んだ後、それに関するショートトークのリスニングを行います。それから、それぞれに関する質問に答えてください。』

というわけで、以下のように記事(テキスト)の設問に続きます。

Read an article from a campus newspaper. Take notes on the main points of the reading passage.

『学校の新聞記事を読んで、メインポイントに注目しましょう』

今回は記事は省略して、次回以降それぞれのセクションの攻略をするところできちんと見ていくことにします。とりあえず、こういった流れであると言うことを理解していただければ問題ありません。

次いで、以下のようにリスニングセクションが登場します。

Now listen to two students discuss the article.

『さて、次に二人の生徒の、この記事にまつわる会話を聴きましょう。』

ということでリスニングが始まります。

Why does the woman approve of the article? State her opinion and explain the reasons she gives for holding that opinion.

『なぜ彼女はこの記事に賛成しているのか?彼女の意見を述べ、そのうえで彼女がそう思う理由について述べなさい。』

といった流れで進められていきます。つまり、speakingの問題といいつつも、実際のところリスニングとリーディングの能力が要請されるということです。

3.議論などを聞かされる形式

先ほどの問題はテキスト+リーディングでしたが、今回の形式はリスニングのみです。

In question 5 and 6 you will hear a conversation and a lecture. You will be asked a question about each.
5. Listen to a student asking a professor about dropping a class.
In the conversation, the student has a problem. Describe the problem. What options does the professor suggest to help the student? Which of the options do you prefer? Why?

『設問5と6では、貴方は会話や講義の内容を聴かされたのち、それに対する設問に答える必要がある。次の問題では、単位の落第に関して話している教授と生徒の会話を聴きましょう。
さて、会話の中で、生徒は問題を抱えています。その問題について説明したのち、教授のアドバイスについても述べなさい。そして、どちらの意見をあなたはより好むのかと、その意見を述べなさい。』

リスニングした内容を、そっくりそのまま英語で要約せよ、といった内容の問題です。正直この問題がTOEFLのspeakingの中で一番難しいと個人的には思います(リスニングと要約のレベルが要求されますので)。

とはいえ、リスニングの内容自体はそこまで難しいものではありませんし、問題に慣れてさえしまえばそこまで悪い点をとることもないでしょう。実際に、次回以降それぞれのセクションにおける攻略法についてまとめていきたいと思います。

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