TOEICや英語の試験で応用できるリーディング・リスニングのテクニック集

どんな分野であっても、それを効率よく進めるテクニックは存在します。裏ワザ、というほどのものでもありませんが、これを知っておけば30パーセントくらい効率よく物事が薦められる、というもので、これは英語にも存在します。

今回は、このブログで過去に紹介した英語のテクニックについて一旦整理しなおして紹介しましょう。

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英語における様々なテクニック

まず初めに注意点ですが、そもそもテクニックとは、裏ワザではありませんのである程度の実力が伴わないと機能しないものがほとんどです。よく、裏ワザとテクニックは『機械』と『道具』に喩えられることが多いです。

例えば、洗濯機は機械で、洗濯板は道具です。前者は、別に扱ったことがなくても説明書さえ見れば誰でも洗濯をすることができますが、後者はある程度慣れないと扱いが難しいものです。

裏ワザとテクニックの関係もこれと同じで、裏ワザとは『選択問題は4番の確率が高い』といったいわば『情報さえしっていれば誰でも使いこなせるもの』なのに対して、テクニックとはある程度の習熟が必要なものです。

今回は、以下の2分野のテクニックについてまとめていきます。

  1. リーディングのテクニック
  2. スニングのテクニック

1.リーディングのテクニック

以下、TOEICといわず英文を読むに際して活用することのできるリーディングのテクニックのまとめです。

Scanning

TOEICのような限られた時間内で特定の情報を拾わなくてはいけないときに効力を発揮するテクニックです。文中の特定のキーワードに注目してそれらの情報を収集するため、TOEIC以外にも例えば『求人雑誌の勤務地』『広告の値段』といった、情報に溢れた現代社会の中で、いかに自身に必要な情報を集めるか、といった用途でも使われます。

簡潔にいうと、ある文章を『読む』のではなく『見る』といったニュアンスです。そのため、精読にはむいていませんが簡単な情報を抜き出す際には役立ちます。

scanは英語で『探るように見る』『レーダーなどで走査する』『(新聞などを)ざっと見る』など様々な意味合いをもっていますが、ここで使われている『scanning』の意味は最後の『(新聞などを)ざっと見る』として使われます。

Skimming

上述のScanningと混合されがちなのですが、こちらは『特定の情報』を見つけ出すのではなく『文章の意図をつかむ』ことを目的としています。例えば、新聞のたくさんの紙面のなかから自分の興味のある、あるいは必要とされているページはどこか、といった用途です。

TOEICの長文セクションの場合、最初に文章の意図を理解することによって、長文読解が楽になりますので、身に着けておくと重宝されます(英語圏では結構有名な手法です)。

Skimmingの本来の目的は『情報が氾濫している現代で、自分に有用な情報をいかに抜き出すか』の能力のことです。

文章の意図をくみ取る方法

上述のSkimmingに似ていますが、こちらはもう少し具体的です。要するに、全体のパラグラフのそれぞれ『最初の一文』を眺めていくことで、文章全体の意図を理解するやり方です。

TOEICのような試験よりも、例えば文章全体の要旨を理解しなくてはいけないTOEFLの試験や、大学受験の要約の試験などに活かすことが可能です(英語だけでなく、日本語でも応用可能です)。

さて、ここから具体的な『長文のテーマ』の見極め方についてまとめていきたいと思います。そして、テーマの方向性を見極めるうえで重要なのが、各段落ごとの最初の一文に注目すると言うことです。

知らない語彙に遭遇した時のテクニック

英語の文章を読んでいて、知らない単語に出くわすことは正直いつでも誰でも起こり得ることです。日本語の本でさえ、ちょっと専門と離れた免疫学とか植物学の本を読んだら、それこそたくさんのわけの分からない語彙に遭遇することでしょう。

そう言った際に慌てずに対処するやり方として『文型をしっかりと確認する』方法が挙げられます。前後の文型さえしっかりと理解できてさえいれば、その語彙が名詞なのか動詞なのかある程度の推測ができますし、そうした品詞が理解できれば、その語が重要なのか、読み飛ばしていいものなのか、はたまたどういった類の意味なのか、という推測が可能になります。

最初の文章の主語と動詞をまずは考えてみましょう。すべての英語の文章には主語と動詞が存在します(命令形を除く)。この段階で、主語や動詞が欠けていれば、分からない単語は『主語』または『動詞』に該当するものだと明らかになります。

2.リスニングのテクニック

続いて、リスニングのテクニックです。こちらもTOEICに限らず、広く英語のリスニング全般に活用できます。

dictation

これはテクニックというより勉強方法としてのほうが有名です。具体的には、リスニングしたことをそっくりそのまま紙に書き写すやり方のことで、この勉強方法はかなりリスニング能力の向上に役立ちます。

また、この勉強方法を続けていると、英語の講義や会議の際に、必要な情報をそっくり英語で紙に書き起こす能力が向上しますので、テクニックとしても有効に使えます。

直訳すると『書き取り、口述』などの意味です。動詞の『dictate』ですと『人に何かを書きとらせる』とかいう意味になります。

キーワードに注意する方法

これはTOEICに限らずどの英語のリスニングにも適したことなのですが、リスニング中の『キーワード』に気を付けてリスニングすることで、おおよそのリスニング問題はかなり宅に解くことが可能です。

例えば、問題文に『When』とか『Who』とか書かれている場合にはそうした単語に印をつけておいて『時間』や『人物』に集中してリスニングを行うようにします。

漠然と、何の情報も無い状態からリスニングを始めるよりも『何に注意したらいいか』を初めに理解しておくことで、かなり有利に試験をすすめることができます。

ひっかけ問題に引っかからないためにも、まずは、前提として以下のことに必ず気をつけるようにしましょう。必ず質問の最初の一語に注意するということです。

リスニングの音声よりも先に問題文を読んでおく方法

上述の方法に似ていますが、問題文を先に読んでおくことでこれから『何についての問題が流れるのか』が分かることになり、心の準備ができるようになります。

日本語の場合でも「これから○○について話しますね」と言っておいてもらったほうが、プレゼンの内容が理解しやすいのと同様に、これからどんなことが話されるのかを知っておくことは英語の試験を有利にすすめる秘訣でもあるのです。

ただし、最初の問題はともかく、次の問題からは選択肢を読んでおく時間的な余裕が次第になくなってきます。なぜなら、一つ前の問題を考えなくてはいけないので、次の問題に回せる時間が無くなってしまうからです。

繰り返しますが、こういった英語の試験におけるテクニックという物はあくまで『自身の実力』のうえに初めて活かせるものです。最後の一押しには有効に働くかもしれませんが、これら単体で劇的に点数が伸びる、というわけでもありませんので、基本的には英語の基礎学力をしっかりとあげるように取り組みましょう。

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