アクセントの有無が英会話においては致命傷!国による強弱の違い

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前回、英語の発音についてまとめました。ネイティブと話す際には相当の障壁を感じるこの『発音』に関する問題です。

例えば、オンライン英会話のフィリピン人講師とはちゃんと英語でコミュニケーションできるのに、実際にネイティブとの会話では、相手がこちらの言っている英語を理解してくれない、ということが多々あると思います。今回は、日本人がもっとも苦手とする『英語の発音』についてまとめていきたいと思います。

今回はその発音に関する問題の一つ『アクセントの問題』についてまとめていきたいと思います。

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間違ったアクセントが伝わらないわけ

アクセントとは、我々日本語には馴染みの薄い概念です。例えば『complacence』という単語を発する際に、アクセントは『lの後ろのa』に置かれます。逆に、日本語に不自然なアクセントをつけて読むと分かりづらくなるように、アクセントをつけないで発音すると、外国人にとってそのように分かりづらいものに聴こえるのです。

もしあなたの英語が伝わらないと感じたら、この『アクセント』の問題を解決するだけでも大幅に改善します。もちろん、滑舌や言い回しなど、他の要素もありますが、もっとも簡単に矯正できるのがこの『アクセント』の問題です。

Clearly when words are mispronounced this can cause problems in cross-cultural communication. This usually happens when speakers have poor pronunciation or confuse words. Less obvious problems can crop up when fluent speakers of English, for instance, are influenced by local varieties of the language. This would be perfectly acceptable in local situations but can cause difficulties when English is used in international contexts.

『もし単語が正しく発音されなかったら、異文化コミュニケーションにおいて問題を生じさせることは自明であろう。これは、話し手の発音が悪かったり、あるいはおかしな単語を使ったときに生じるものである。例えば、地元の言葉やイントネーションに影響されていたりしたら、多少なりとも、流暢な英語の話し手同士でも似てような問題は生じえる。これらは、地元では受け入れられるだろうが、異文化の場において使われる際には、しばしば問題を生じさせることとなる』

逆に、たかがアクセントと言えど、間違った強弱をつけることでまったく相手に伝わらなくなるケースもあります。日本人はアクセントをつけない母語ですので、英語にもそのままアクセントをつけずに読む人がいますが、国によっては、母国のアクセントをそのまま英語に用いようとする人もいます。

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国によるアクセントの違い

特に、アラブ人などと話していると、独特のアクセントを置いていることがすぐに分かります。韓国人なんかは、比較的母語の構造が似ているせいかそこまで気になりません。

For example, Malaysian speakers of English may stress the second syllables of words like ‘colleague’ or ‘management’ where speakers of other varieties of English expect to hear the stress on the first syllable. Since the difference in stress is also accompanied by changes in the pronunciation of stressed or unstressed vowels (schwa) this can cause momentary confusion.

『例えば、マレーシアの英語話者は「colleague」や「management」のように、2つ目の母音にアクセントをおくが、ネイティブは一つ目に母音をおくものと想定している。このアクセントの違いが、仕舞にはアクセントをつけた部分とつけない部分とでの発音の差異を生じさせてしまうことになるので、このように聞き手はしばしば混乱してしまうのだ。』

アクセントではありませんが、ドイツ人やロシア人やアラブ人はRをしばしば巻き舌のように発音したりします。これらも、母語の影響(アラブ人は知りませんが)を受けていますので、母語の構造が近しいもの同士の英語は、なんとなくわかりやすいものになるのです。

Thus in English a heavy falling intonation can mean definiteness, abruptness or rudeness. Unfortunately, Arabic speakers who learn English have often not been taught this and they transfer Arabic falling intonation patterns to English. One result is that English hearers sometimes perceive the other group (wrongly) as being aggressive or pushy.

『それゆえに、強調された発音は、英語において、明確さであったり、無骨さであったり、無礼さであったりを感じさせるものである。アラビア人はしばしばこの問題を棚上げしてしまい、アラビア語の語勢をそっくりそのまま英語にも援用する。この結果、ネイティブたちは彼らの英語が、えらく攻撃的だと感じたり、厚かましいと感じたりもする。』

ネイティブは、発音の強弱に感情の変化を読み取ると言われていますので、こうした些細なことも、異文化コミュニケーションの壁の一つになります。では、どのようにアクセントの勉強をしたらよいのでしょうか。

実は、英語のアクセント(word stress)にはいくつかの共通ルールがあり、それを知っておくことで、大学受験の際のアクセント問題のようなものは勿論、日常英会話においてもそこまで苦労しなくて済むようになります。

次回以降、英語のアクセントにおけるルールについてまとめていきます。

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