TOEICのリスニング向上には英語を聞きまくろう。ラジオを使った学習法

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外国語学習の王道『ラジオ』です。ただ、英語のラジオを一日中つけっぱなしにしたからといって英語が上達するわけではないので注意しなくてはいけません。

今回は、効率よくラジオを英語の勉強に役立てる方法についてまとめます。

英語のラジオを聴くとは

ラジオのメリットはなんといっても、教科書やAudiobookと違い、毎日毎日新しい話題が飛び込んでくるという点です。

また、インタビュー、報道、会話、物語、スポーツ、女性、男性、老人・・・など、様々な背景や話者によって物語られるので、いろいろな英語のイントネーションを覚えることが可能です(その分、難易度も高いですが)。

TOEICのリスニングでは、様々なイントネーションや背景によって物語られるので、そういった意味ではラジオの英語に慣れてしまうのが一番効果的です。

また、ラジオを付けた瞬間は『~についての』という題名が分からずに聞くこととなるので、そこから瞬時に何の話題かを理解することも重要な勉強になります。

以下、おすすめのラジオ局です。ちなみに、様々なイントネーションを勉強するために、イギリス、アメリカ、オーストラリアからそれぞれ選びました。

以下、それぞれの説明です。

1.BBC

世界的に有名なイギリスのラジオ局です。The British Broadcasting Corporationの略で、ラジオだけでなくオンライン新聞や映像などもサイトから閲覧可能で、メディア媒体としておおよその情報を得ることが可能です。

他にも、文法や会話文の映像など、コンテンツも豊富に備えており『英語学習』のサイトとしても最適なところが特徴です。

また、ラジオのリスニングに際してスクリプトをサイト上から閲覧できますので、実際にラジオをきいてみて気になる表現があったり、あるいは最初からスクリプトと一緒に読みたい、といった際にも活用可能です。

2.VOA

こちらはアメリカのラジオ局です。Voice of Americaの略で、サイトを見ていただければわかりますが『Learning English』という標語がサイトには掲げられており、英語学習向けの番組です。

サイトはLevel ONE,TWO, THREEと格付けされており、自身のレベルに合わせて学習がおこなえるスタイルです。BBC同様、映像コンテンツやスクリプトも豊富に備わっていますので、初心者から上級者まで英語の勉強に活用できます。

3.ABC

オーストラリアのサイトです。The Australian Broadcasting Corporationですが、ABCという語呂のせいか、アメリカにもドイツにもABC放送というものがあります。

創業から90年近くたつ老舗の公共放送局ですが、最近は日本の捕鯨問題などでこのラジオ局が物議をかもしているため、微妙にとっつきにくい印象はあります。

ともあれ、それに目をつぶればコンテンツもBBC同様、映像、新聞、と多岐にわたっており、やはり英語学習にはもってこいです。

4.NHK

最後に、日本のNHKの語学講座です。一日10分で始められる会話、ビジネス向け会話、などあって、つまみ喰いするにはよいかと思いますが、毎日同じ時間に定期的にこのNHKを聴くのは忍耐がいると思います。

上述のラジオ番組と違って、こちらはあくまで『英語の勉強』に特化し『英語の情報』を楽しめません。ただ、最初からBBCは飛ばし過ぎかな、といった場合はためしてみるのもよいかと思います。

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ラジオを聴くためのコツ

TOEICで最低でも800点程度ないと、中々英語のラジオをスクリプトなしで楽しむのは難しいかと思います。今回は、スクリプトを用いてラジオを活用するコツについてまとめていきます。

重要なのは以下の2点です。

  1. ラジオの中の『キーワード』に注目する
  2. スクリプトを音読し、分からない単語を繰り返し聞く

以下、それぞれの説明です。

1.ラジオの中の『キーワード』に注目する

繰り返しますが、単にだらだらとラジオを聴いているだけではリスニングは向上しません。最低でも「何の話題なのか」ということに注意して聞いておかないと、単に時間の無駄になってしまいます。

もっとも、最初のうちは中々プログラムの主旨をとらえることは難しいかもしれませんので、以下のようなキーワードに注意して聞くことをおすすめします。

  • I meam~(つまり)
  • you know~(さて、あの)
  • but~(しかし)

この三つのキーワードのあとには、大抵重要なことを言おうとします。I meanとyou knowは会話文で最重要のイディオムですので必ず憶えましょう。

実際にラジオを聴いていれば、プレゼンターが何度もこれらのキーワードを強調しているのがわかります。

もっとも、これらはインタビューや、対談のように、相手がいることが前提で使われるキーワードですので、淡々と原稿を読み上げられるような際には特段このようなキーワードは使用されません

2.スクリプトを音読し、分からない単語を繰り返し聞く

例えば、以下のVOAの映像をスクリプトなしで聴いていただけば、やはりいくつか分からない単語がでてくると思います。

http://www.voanews.com/content/berlin-wall-/2513164.html

例えばこの映像の中で読まれた『レリック』という単語が分からなかったとします。

ただ、耳で聞いただけでは中々瞬時に綴りが分からないので、分からないまま終わってしまいますが、スクリプトがあればその綴りが『relic』であることが分かり、その意味が『遺物』や『遺品』であることがわかります

こうして、映像やラジオを一旦聞いた後に、再びスクリプトを読み直して復習することは重要ですので、必ず一回は読み直し、分からない単語は調べるようにしましょう。

また、ラジオの音声に従って読んでいると、例えば以下のような文章

Trabis were cheered as they arrived in West Berlin.

のなかの『were cheered』はくっついて『wecheered』のような発音になることに気が付くと思います。もし、英語の会話が練習できない環境にいるようでしたら、こうしてラジオの話者の言ったことを真似してみるのも、スピーキングが向上する一つの方法になります。

繰り返しますが、ラジオを用いてリスニングを行おうとすると、最初はやはりTOEICで800点前後くらいが必要とされると思います。

ただ、それに満たないような点数だからといってまったく意味がないわけではなく、根気よく、VOAなどのゆっくりとした文章で練習を積んでいけば三ヵ月もすれば英語のラジオが聞けるようになります。

なんにせよ、三ヵ月は辛抱する必要がありますが、それさえ越えてしまえばあとは不思議と耳に英語が入るようになりますので頑張りましょう

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