危機感と向上心:英語の勉強を支える2つのモチベーションを使い分けよう

英語ができない、英語が話せない、と嘆いている人にとって大切なのは最初の「3ヵ月」です。この3ヵ月をある程度体系だってこなすことができれば、英語への自信もつきますし、必要最低限の英語の知識も身につきます。

ただし、三日坊主という言葉が示す通り、会社勤めしながら時間を縫って勉強する、ということは、結構な労力と根気とモチベーションを要します。

今回は、そもそも英語の勉強をあまりしたことが無い段階から、英語の勉強を習慣づけるほうほうについてまとめていきます。

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英語の勉強へのとっかかり

最初の記事のところで断った通り、私の英語力は大学卒業まで惨憺たるものでした。今思えば理由は自明なのですが、そもそも文法という堅苦しいことが嫌いで、感覚的に英語をものにしようと思っていたことが一種の原因です。

私は大学を卒業するまで英語は苦手な部類でした。高校でも下から数えた方が早いほうでしたし、大学の科目も理数を多く扱う分野でしたので、そこまで英語に堪能でなくても卒業に差し支えはありませんでした。

一度苦手意識がついてしまうと、今度はそれを拭い取るのに困難が生じます。自分は英語ができない、今更やっても間に合わない、他のことを頑張ろう、といった具合にです。

誰でも、好きなことはたくさんやりたいですし、苦手なことには手を出さずにいたいものです。そうすると、好きなことはたくさん練習するのでさらに上達し、さらに好きになる、という好循環にはまりますが、逆にネガティブなものに関しては、嫌い、練習しない、さらに嫌いになる、という典型的な負のスパイラルに陥ります。

若いうちならまだしも、20代後半、あるいは30を過ぎるころになると、もはやあまり新しいことにチャレンジする気もおきなくなり、特に自分より若い世代に負けているというのが悔しくて、プライドを保つためにあえてその分野に手を出さない、という方も中にはいます。

仮に、英語がダーツや将棋の技量のように、無視していても特段会社での評価に関係ないものであれば別にいいのですが、残念ながら英語はそうはいきませんし、特にここ数年以内には、日本における英語の重要性もさらに大きなものになってくることでしょう。

すでに『英語が出来てかっこいい』という時代から『英語ができて当たり前』という時代に変遷しつつあります。まだ2015年の現状では、英語ができたら『かっこいい』に片足を突っ込んでいる状況ですが、私見ではこの東京オリンピックを機会に、この移行がなされるのではないかと思っています。

と、いうわけで、どうしても乗り気にならない、という方には以下のどちらかの方法で英語に取り掛かってみることをお勧めします。

逆境に強いか、それともモチベーションに支えられるか

勉強方法というか、勉強に対する嗜好の傾向には2パターン見受けられます。すなわち、追い詰められないとやる気がでないタイプか、あるいは、毎日コツコツと自身のモチベーションに支えられて勉強を行っていくタイプです。

逆境に強いタイプ

こうしたタイプには、例えば以下のようなことが勉強の原動力になります。会社での昇進条件に英語が必須になったとか、東京オリンピックまでに日本中の英語能力が底上げされるので、自分も勉強しておかないとやばいと思うか、などです。

大学の定期テストなどでよく、一夜漬けなどで済ませようとするのがこのタイプだと思いますが、このタイプの勉強方法はあまりお勧めできません。というのも、いわば受動的に目標を押し付けられている形ですので、その目前の困難が遠ざかった時点で、途端にやる気を失ってしまうからです。

特に、期末試験でめちゃくちゃ頑張って勉強して、試験は何とかクリアしたものの、その後一週間もたたずに、のど元過ぎれば熱さを忘れる、といった状況に再び戻ってしまい、次のテストのときにまったく同じことを繰り返します。

ですので、やはり周りから押しつけられて勉強するこのタイプよりは、次に紹介するタイプの勉強法の方をお勧めします。

なんとか自身のモチベーションを発掘しよう

もう一つのタイプが、将来的な目標などを定め、それを見据えて勉強していくタイプです。将来役員になりたい、海外勤務がしたい、外国人の彼女が欲しい、と動機はなんでもいいのですが、こうしたモチベーションに支えられていると勉強も長続きしますし、人に押し付けられてやるよりも成果が出やすい形になります。

ちなみに、私がTOEICぼろぼろの状況から仕事で英語ですんなり会話できるようになったのは、ひとえに『海外勤務したい』という目標を掲げたからです。

もう少しいうと『海外勤務がしたい』というのは、将来出世コースにのっていい給料がもらいたい、というのと、かっこいいと思ったことが原因です。いい給料がもらいたいのは、いい暮らしがしたいのと、日本での老後に不安を感じたからです。

皆さんの人生の目標を分析していくと、多くの人にとってやはり英語が必要であるという帰結に辿りつくと思います。今や英語を話せることと話せないこととでキャリアに差がつくことは当たり前で、将来やはりいい暮らしをしたいと思ったら、極力英語を勉強しておく必要があります。

そうして最初に大きな目標、小さな目標を設定しておくと、あとは自ずとそのために必要な手段について講じていきましょう。時間的に余裕があるのであれば、仕事の合間に30分ずつでもいいので英語を勉強したり、あるいは試験に期限があるのであれば、ある程度仕事上の付き合いを我慢してでも夜を英語の勉強に充てる、といった形です。

努力が必ずしも報われるとは限りませんが、スポーツや受験などと比較すると、ある程度努力と成果に相関関係が存在するのが英語の勉強です。

もし将来本当に自身のやりたいことがあり、そのために英語が必要であれば明日からといわずに今すぐにでも英語の勉強を始めるべきですし、逆にじっくり考えてみてどうしても英語が不要そうであれば、時間の無駄なので勉強するのはやめましょう。

ただ、やはり年をとってから英語を勉強するのと20代のうちに勉強するのとでは、呑みこみの速さに雲泥の差がありますので、将来少しでも英語を使う可能性があるのであれば、やはり少しづつでもいいので英語を勉強しておくことをおすすめします。

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