英語のプレゼンテーションを発展させよう!簡単なアドバイスと練習方法

以前、英語のプレゼン方法について触れました。実際には言葉が違うだけで、パワーポイントの使い方とかスマイルが重要とかは、あまり違いはありません。

日本語でもそうですが、英語では特に『最初の一言』がものすごい重要です。何を言うかというか、その場の雰囲気に流されてしまったら最初の一語すら出て来なくなってしまいますので、まずは自身の話しやすい雰囲気に変えるために、このようににこやかにプレゼンを開始しましょう。

今回は、英語のプレゼンテーションをするうえで重要なプレゼンの流れと、使える英語のフレーズについてまとめていきたいと思います。

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英語のプレゼンテーションの流れ

プレゼンテーションといっても、そもそも何に対するプレゼンかによって使えるフレーズなどはずいぶん違うと思います。もっとも、プレゼンの格子のようなものは決まっており、それは以下のような時系列でまとめることができます。

  1. Introduction(導入)
  2. Content(内容)
  3. Conclusion(結論)

以下、それぞれの説明です。

1.Introduction(導入)

プレゼンを行う上で、導入部の占める割合はかなり大きいです。というのも、プレゼンの雰囲気はとどのつまり最初の印象で大きく左右されると言っても過言ではありません。

前回引用したイギリスの大学のプレゼン講座では、導入部においては、以下のような要素が必要であると紹介されています。

・Welcome the audience.
・Say what your presentation will be about: the aims and objectives.
・The introduction should catch the attention. Perhaps a provocative statement or a humorous anecdote:

(引用元:http://www.kent.ac.uk/careers/presentationskills.htm)

・聞き手への挨拶を行う
・今回のプレゼンテーションの目的を述べる
・導入は聞き手の注意を惹きつける必要がある。そのため、刺激的な意見や、ユーモアなどで気をひくのも一つの手段だ

上述の『刺激的な意見』あるいは『ユーモア』の例として、以下のようなものが同サイトにて紹介されていました。

“Genetically-modified crops could save millions of people from starvation”.

『遺伝子組み換えの作物によって、何百万もの人々が飢餓から救われている』

(刺激的な意見の例)

これは最初に、具体的な数字やセンセーショナルな話題を持ち出して、観客の注意を引き付ける作戦です。また、以下のようにユーモアを用いるのも効果的かもしれません。

“The first day of my vacation job went with a bang, but it wasn’t my fault that the microwave exploded.

『私のバイトの記念すべき初日は大成功(with a bang)であったが、電子レンジが爆発したのは私の責任ではない。』

2つ目のものは、これは『with a bang(大成功)』と爆発の効果音をかけたアメリカンジョークだと思われます。ジョークは下手するとやけどする可能性がありますので、無難に日本のプレゼンの王道でもある『これからプレゼンすることを説明する』という方向性でよいでしょう。

2.Content(内容)

ここはプレゼンの内容によります。例えば前回触れたように『好きな映画』とかライトな話題であれば、映画の内容そのものにふれたり、あるいは仕事で新商品の説明をするプレゼンであれば、商品の内容に触れるような形です。

この辺は馴れの部分もあるので、何度かプレゼンをして自身のやりやすいプレゼン方法を確立していくのがいいのですが、別の英語のサイトでは、以下のような手法を一例として紹介しています。

Speeches are About Stories – If your presentation is going to be a longer one, explain your points through short stories, quips and anecdotes. Great speakers know how to use a story to create an emotional connection between ideas for the audience.

(引用元:http://www.lifehack.org/articles/communication/18-tips-for-killer-presentations.html)

『スピーチはストーリー仕立てに‐もしあなたのプレゼンテーションが長くなるのであれば、ストーリー、警句、逸話を交えたものにしましょう。素晴らしい話し手は、聞き手を自身のストーリー仕立てしたプレゼンに結びつける術を知っています。』

映画の内容とか小説の内容を説明するときもそうですが、プレゼンのコツは『いかに相手に感情移入させるか』ということだと言われています。相手はあなたがプレゼンをおこなう映画の内容を知りませんので(知っているかもしれませんが)、余分な情報は省きつつも、相手が想像しやすいような要素を上手く抜き出して説明する必要があります。

この辺のテクニックは『要約』の技術ともリンクしていますので、そちらのほうも参照にしていただければと思います。

この『要約』作業をテスト時間中にやるわけではありません。もし、英語の長文が苦手で、それぞれの文章の意味は理解できるのに、通してみると何を言っているのかさっぱり、という方はこの『要約』が苦手だということです。

他にも、自社の商品の説明をする場合などは、例えば『仮にこの商品があなたの家にあったとしたら、生活にこんな素敵な変化があります』と、これまた相手に想像しやすい下地を作りだしましょう。

3.Conclusion(結論)

・Briefly summarise your main points.
・Answer any questions.
・Thank the audience for listening. Look at the audience again, smile and slow down.

(引用元:http://www.kent.ac.uk/careers/presentationskills.htm)

・要旨を簡単にまとめる
・質問に答える
・聞き手にお礼を言い、再び聞き手のほうを見て軽く微笑む

オンライン英会話などで練習する場合も、最後の言い回し(thank you for your listening today…)のフレーズは憶えておきましょう。こうした機会に練習しておけば、実際のときにも口をついて出てくるようになります。

英語のプレゼンテーションの準備

最後に、プレゼンテーションの準備についてまとめていきましょう。最初のうちは、オンライン英会話の講師などに、自身の原稿をチェックしてもらいましょう。間違った言い回しなどで覚えてしまっても意味が無いので、最初の格子となる言い回しは重要です。

理想は、プレゼンのひな形のようなものを丸暗記してしまうことですが、最初に無理して全て覚えなくても、5~6回数をこなしているうちに自然に覚えられるようになります。

(ワード形式なのでここには添付できませんが、Yahoo UKなどで『presentation example』みたいな形で検索をかけるといくつか英語のプレゼンのひな形が見つかります。)

また、英語の新聞や書籍と組み合わせてプレゼンを行うやり方も効率的です。というのも、英語の新聞や書籍は新しい語彙の宝庫です。特に難しい語彙や言い回しを習得するためには、そうした新しい語彙を積極的に使って文章をつくることですので、プレゼンの文章に引用句として用いれば、語彙の勉強をしつつプレゼンの勉強にもなります。

TOEICでは新聞レベルの難問はでてきませんが、例えばTOEFLを受ける予定がある場合などは、学術的な本や記事などを読んで、その内容についてプレゼンするなどでも英語力の向上につながります。

以前も紹介しましたが、個人的にはnationalgeographicの無料記事が写真も豊富でお勧めです。

Several crocodile relatives amuse themselves by splashing water and giving each other piggyback rides, a new study says.

『いくつかの種類のワニは、互いに水をかけあって喜んだり、お互いにおんぶしあって遊ぶことが、新たな研究で明らかになった』

こういう自然科学的なテーマについて何度かプレゼンを、オンライン英会話などでおこなっているうちに、自身のスタイルが確立してくるかと思いますので、初めは講師と相談しながら練習をしてみましょう。

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