初心者から始める!ゼロからの具体的な英語力の磨き方

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前回、ゼロから新しい語学を勉強するためにはまず「発音」と「文法」を勉強することが必要だと説明しました。今回は、その後のプロセスについてお伝えしていきたいと思います。

また、この学習方法は英語のみならず、新しく他の言語を習得する際にも当然有用ですので、ご活用いただければと思います。

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語彙の勉強によって詳細な情報を表すことが可能になる

英語という言語は、日本人にとってある種特殊な言語です。というのも、我々は、戦後、英語の単語に溢れた生活を送っています。コンピューター、ラジオ、テレビ、トラベル、ヘリコプターなどなど、町を出歩いたり、新聞を読んだりすると、カタカナになった様々な英単語に出くわします。

すくなくとも、これらカタカナ英語を組み合わせるだけでも、我々の英単語の知識は際立って不十分ではありません。

西ヨーロッパの言語は、似たような単語を使っていることもあり、この英単語をそのまま活用できるケースも多いのですが、一方、例えばアジアの言語であったり、ロシア語であったりを学ぶ際には、アルファベットからして違いますので、ゼロから英語を勉強する、といっても、studentやteacherやpenを知らない日本人はほぼほぼありえません。対して、Lehrer(ドイツ語)やручки(ロシア語)を知っている人は、勉強したことがなければまずもっていないでしょう。

とはいえ、当然、我々が日本語として使っている英語だけでは不十分ですので、ここからの発展を望むためには、他の言語を一から勉強するのと同様、とにもかくにも語彙の勉強が必要になってくるのです。

海外では移民が盛んです。例えばフランスからドイツへ、イタリアからスイスへ、ポルトガルからスペインへ、といった具合で、家族ごと国境を越えるようなことが多く見受けられます。ですので、子供時代に海外に移住するケースも珍しくなく、そう言った場合は現地の言葉を覚える必要が出てきます。そうした際にまず行われるのが『語彙の学習』だそうです。

これは、幼児期に我々が言語を習得していく過程をイメージしていただければ早いのですが、まず、我々は身近な名詞から習得していき、次第に抽象的なものの名前を覚えるようになります。

新しい語学を習得するときも、その成長曲線を辿る必要があるわけで、単語力が少ない、乏しいとは、それすなわち「幼児レベル」あるいは「小学生レベル」の語学能力しか持っていないことを指し示します。

「私は、犬を、もっている」この文章だけでも意味は通じます。ただし、稚拙ですし、そもそも「持つ」という単語が多義語であり「現在持っている」のか「家に持っている」のかの使い分けが曖昧ですので、これをより限定するために「私は、犬を、飼っている」という文章に発展させることができます。

さらに、形容詞を覚えれば「私は、白い、犬を、飼っている」とできますし、そこに副詞、接続詞、時間などを付け加えていくことで「私は、もう、5年、以上、犬を、飼っている、が、未だに、私に、懐いて、くれない」と、より自身の伝えたいことを詳細にすることが可能です。

どのように語彙の勉強を行えばよいのか

ゼロから語学の勉強を始める、という条件であれば、文法の参考書などにのっている語彙を、基本例文などと一緒に覚えていくことをお勧めします。特に、文法の教科書に載っているような語彙というものは、基本的に知っておかなければならない語彙であることはもちろん、文法とセットで覚えてしまうことで、文法理解の助けにもなります。

その際に、必ず音とともに覚えることを意識しましょう。例えばtongueという語彙ですが、辞書が音の出るものでしたらそうした正しい音を参考にすれば「g」の発音は無いことが分かります。

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こうしたアプリを使ったり、あとは文房具屋で売っているような単語の練習帳を使ってもいいのですが、私は集中して覚えたいときにはよくノートに書いて覚えるようにしています。

私は面倒くさがり屋なので、一々アプリを起動してちまちまアルファベットを打ち込むのが苦手ですし、単語帳もすぐに無くしてしまいます。ノートであれば、書きこんでいくとページが埋まっていきますのでモチベーションも上がりますし、机の横にでも置いておけば、勉強とともにすぐに取り出せます。

理想は、時間さえれば昨日練習した語彙を、翌朝再び見返して、日本語→原語、原語→日本語の2通りの訳をしてみましょう。そんなに覚えられない単語に何時間もかけていても、今度は勉強の方に飽きてしまいますので、ここで完璧主義を求める必要はありません。

とりあえず「あ、この単語勉強したことがある」と、いずれどこかの文中などで見かけた時に思えればよいので、書いて、声にして、を5回ずつ、朝夜やる程度で問題ありません。

これは、初心者でなく、ある程度語学を習得している人にもお勧めです。特に、ある程度外国語が話せるようになり、ある程度読めるようになってきたら、あとは語彙と、それを利用した実践の問題になってきます。

この辺のやり方に関しては、以前まとめた以下のような、中級者向けの記事に書いています。

人間は当初、このように『物体的な概念』から先んじて憶えていくと言われています。『ママ』『パパ』『電車』『車』『犬』・・・などなど、図鑑やテレビなどでこのように目に見えるものであれば、上述のように『実物』と『音』を組み合わせるやり方がしやすいので、幼児たちは狂ったように単発の『単語』を覚え始めます。

文法、発音、語彙が固まって来ると、実際に話したり、読んだり、という実践的なことができるようになってきますので、そうすれば今までの面倒な反復勉強法から脱出し、より現実に即した勉強が行えるようになります。

そうすると、自ずと、外国人との会話も徐々にできるようになっていきますので、あとは英語のときと同様、少しずつそういった場所に出向いたり、定期的に新聞などを読んだりして、理解を深めていく方法がよいでしょう。

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