速攻でTOEICの点数をあげるためのモデルテストの正しい利用

このブログでは基本的に『無理なく勉強を続ける』方法をまとめています。社会人にとっては一日に2時間も3時間も英語の勉強に時間を費やすわけにもいきませんし、中高のように黙々と机に向かって勉強する気もおきないでしょう。

そのための手段としてオンライン英会話や英字新聞、ラジオのリスニングなどを日々の学習例としてあげていますが、実際のところこれらはあくまで『長期的に』点数をあげたいと思った場合の手段です。

今回は、即効でTOEICの点数を上げたい人向けの記事です。

TOEICの点数アップに即効性を求めることは可能か

私は、TOEICの点数は目的ではなく手段でしかないと思っているので、TOEICで高得点をとることの先を見据えると、やはりスピーキングやライティングを並行させた勉強方法をお勧めします。社会や講義などで英語を役立てたいと考えた場合、やはりインプットだけではなくアウトプットの能力も必要になってきます。

一方で、仕事や学業の都合などで、どうしても速攻でTOEICの点数がおおいそぎで求められる場合が出て来るかもしれません。就職活動で『絶対に入社までにTOEIC800点をとります!』と以前私の友人が言っていました。とれなかったからといって内定取り消しにはなりませんが、人事の評価には残るでしょう。

他にも、大学院の試験までに800点とらなくてはいけないとか、長い人生のうちではやはり速攻でTOEICの点数を上げなくてはならないこともでてくるかと思います。そんなときに流暢にオンライン英会話などやっていても意味がありませんので、大人しく正攻法でTOEICの点数を上げにかからなくてはいけません。

それでは具体的に、TOEICの点数をあげるにはどのようなコツがあるのでしょうか。もっとも単純でかつ効果的なのが『とにかくひたすらモデルテストを解く』ということです。

モデルテストの回数と点数は比例する

また、その点数を必要とされている時期までに何度かTOEICが開催されるのであれば、それらのTOEICは全て受験するくらいの気持ちでもよいかもしれません。というのも、参考書よりは練習問題、練習問題よりは本番、と、本番の環境に近ければ近いほどTOEICの点数向上にはつながります。

大学受験でも膨大な量の模試や赤本を解くように、とにかく場馴れすることが至上命題です。以下、そうしたモデルテストを受ける際の注意点についてまとめます。

モデルテストを解く際の注意点

漫然と、スマホや電子辞書のある部屋で、時間も区切らずに練習問題を解いてもまったく意味がありません。練習問題を解く場合、まずはそれ相応の場所を準備する必要がでてきます。具体的には、以下のような環境で行うことが望まれます。

  1. 周りの音を全てシャットアウトできる環境
  2. 必ず時間制限を設けた環境
  3. 電子機器の邪魔が入らない環境

以下、それぞれの説明です。

1.周りの音を全てシャットアウトできる環境

最近ではカフェやファミレスなどで勉強するようなケースも増えてきていますが、こと本番さながらの練習問題を解こうと思ったら、こういった場所でやることは全くおすすめできません。

というのも、そもそもこういった公共の場では耳栓でもしない限り外部の音をシャットアウトできないのですが、リスニング問題を解く際などにイヤホンから多少の雑音が混じります。

そうすると、結果的に自己採点の結果が悪かったとしても『雑音が入ったから』『視界に邪魔が入ったから』とか難癖つけて点数が悪かった理由を探そうとしてしまうのです。

これでは自分の本来の実力が分かりませんし、過小評価や過大評価につながりますので、少なくともこういった雑音の排除できる環境、図書館や自宅、塾の自習室などの環境でおこなうようにしましょう。

2.必ず時間制限を設けた環境

この『時間制限を設ける』ということは練習問題を解く際に非常に重要であるにもかかわらず、軽視されやすい項目でもあります。いくら練習問題で800点とろうが900点とろうが、時間をはかっていなければまったく意味がありません。

というのも、畢竟、TOEICのリーディングは時間との戦いであり、文法問題はともかく長文問題は時間さえかければ誰でも比較的に解きやすい内容になっています。

これでは上述の場合と同じく、自分の正当な評価ができませんし、本番のための時間配分も行うことができません。必ず練習問題を解く際は、自分の時間のかかる場所、自分の得意な場所、あるいは迷った時の対処法などをあらかじめ決めて置くようにしましょう。

200~300点のように極端に低かったり、あるいは800点~900点のようにある程度高く、ミスらしいミスと言えばうっかりミス、といったレベルになると話は別ですが、他のレベルでもっとも注意しなくてはいけないのが『時間配分』です。

3.電子機器の邪魔が入らない環境

例えまったくそれらの機器を使用しなかったとしても、目の前に『スマホ』があるという状況は非常に集中力に影響を及ぼすものです。そして、集中する物事が多ければ多いほど、パフォーマンスは減退していきます。

1時間机に向かって勉強した子供と、10分おきにメールをチェックしながら勉強した子供とでは、最終的な成果に2倍近い開きがあったという研究がなされています(確かフランスの研究機関だったと思いますが)。

ですので、そういった邪念を及ぼす可能性のあるものは、とりあえずカバンの中にしまったり、別の部屋に置いておくなどして距離をはかりましょう。

速攻でTOEICの点数を向上させたいときのスケジュール感

さて、それでは具体的にどのようなスケジュールを組めばよいのか見てみましょう。試験までの時間にもよりますが、もし本番まで残り一ヵ月程度の時間間隔であれば、極端な話モデルテストは『一日おき』程度でやることが望ましいです。

というのも、次回詳しく解説しますが練習問題を解いたまま『解きっぱなし』にすることはかなり勉強の効率の悪いやり方になります。必ずモデルテストを解いた後は『どこで間違えたのか』『どうしたら同じ失敗をせずにすむのか』を確認するようにしなくてはいけません。

モデルテストを解いたら必ず解きっぱなしにしておかない

これをしないで、新しいことばかりやり続けていては折角やったモデルテストも無駄になってしまい、2時間あまり机の上のモデルテストとにらめっこしていたという疲労感だけ残ります。

勿論、仕事やスケジュールの関係で一日おきではとてもモデルテストができない場合もあります。そもそもTOEICの試験は2時間かかりますので、これを平日に仕事と並行しながらおこなうのはかなりきついです。

そうした場合には、リーディングセクションとリスニングセクションを分割して、一日目はリーディング、二日目にはリスニングと前日の復習、三日目にはリーディング、といったかたちでローテーションを組むのも一つのやり方です。

仮に試験本番まで一週間を切っていたとしても、一回でも多くモデルテストを解くことはかなり即効性のある手段です。特に時間間隔をはかるためにも、必ず一回以上はモデルテストを行うようにしましょう。

次回は、リーディングセクションおよびリスニングセクションの具体的な復習の方法についてまとめます。

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