モデルテスト完了後は効率的な復習をすることで英語力が格段に向上!

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TOEICの勉強にかかわらず、例えば高校の授業などでも「復習」の必要性はかなり強調されているところです。

これは脳の働きと密接に関係しており、特にその日に習ったことをその日に復習する、というやり方をまじめに続ければかなり学力は向上します。

もっとも、この復習のやり方も正解と不正解があり、いくら間違ったやり方を続けてもあまり意味がありませんので、今回は正しい復習の方法についてまとめていきます。

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正しい復習方法

前回の記事で「モデルテスト」についてまとめました。モデルテストはやることも勿論肝心なのですが、実際にやることと同じくらい『復習』することも重要なウェイトを占めています。

その点数を必要とされている時期までに何度かTOEICが開催されるのであれば、それらのTOEICは全て受験するくらいの気持ちでもよいかもしれません。というのも、参考書よりは練習問題、練習問題よりは本番、と、本番の環境に近ければ近いほどTOEICの点数向上にはつながります。

まず、モデルテストがよく『最良の練習問題である』と言われるのは、そこで使われている英単語や文法がそっくりそのまま実践に即したものだからで、5回もモデルテストを解いているとかなり問題の傾向がつかめてきます。

モデルテストを1回もやらなかったときに比べて、5回程度練習した後には点数が100点くらい向上していることも別に珍しいことではありません。勿論、根本的な速読力や語彙力などは5回程度では改善しませんが、問題のひっかけ、例えばリスニングでよくあるような『裏をかくような問題』の傾向がつかめてくるようになるのです。

前回の写真描写問題と同様、この応答問題においても、出題者はこちらをひっかけるために様々な工夫をこらしてきます。

まあ、直感といってしまうと少し胡散臭くなるのですが、しょせんは選択問題なので『なんとなく』分かればいいのです。文中で見え見えの単語を使っている場合は逆に怪しいとアンテナがきくようになりますし、この辺は実際に何回かモデルテストを解いてみると実感できるところかと思います。

しかし、ただ漫然と解いているだけではやはりこうした『慣れ』は身につきません。以下、それぞれリーディングセクション、リスニングセクション別の復習方法をまとめましたので、それらを参考にモデルテストを復習しましょう。

リーディングセクションの復習方法

リーディングセクションの復習で重要なのは、なんといっても『文法セクション』です。ここに関してはやりっぱなしにしてはせっかくのモデルテストもまったくの無駄になってしまいますので、しっかりとおさらいをしなくてはいけません。

文法セクションの復習

さて、復習のやり方に関してですが、まずは文法問題で『間違えたところ』および『結果的に正解だったけれど、なぜこの選択肢が正解なのか分からなかったもの』をきちんと理解しなおさなくてはいけません。

そのため、前回の『本番さながらの環境で問題を解く』という主旨には若干反してしまうのですが、答えに自身の無い問題に関しては、後から見直して分かるように必ず印をつけておきましょう。

1.If the snow ________ to fall, none of the planes will be able to take off.

  1. continues
  2. is continuing
  3. continued
  4. will nontinue

TOEICは選択問題なので、あてずっぽうでも当たってしまうことがあります。例えば上述のような問題で、正解だったものの正解の意味がわからない場合は、問題の横にでも印をつけておいて、なんで正解が『1』になるのかを後から確認しましょう。

(この場合は、仮定法未来ですので現在形である1.continuesが正解です)

『仮定法未来』で重要なのが、『when』か『if』をともなう句は『現在形』を用い、それ以外の箇所に『will』を付け加えるというところです。例えば、上記の例でいくと『I will visit Hanako』の句は『visit』という現在形が用いられており、『If Tom studies Japanese』の句は『studies』という現在形が用いられています。現在形ですので、人称に注意しましょう。

特に、モデルテストの問題集の中でも、書店で立ち読みしてみて解説が自身に分かりやすいものを選びましょう(おすすめの問題集に関しては後述します)。

長文セクション

これに関しては、復習というよりも時間配分を図ることがモデルテストの最大の目的ですが、文法セクションと同様、なぜこの選択肢が正解になるのか分からない、といった問題に関しては同じく印をつけて、後から見直しをする必要があります。

元楽天の野村監督も『勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし』といっています。偶然正解していたからといって、それが本番でも繰り返されるとは限りませんので、そうした問題もしっかりと復習しておきましょう。

また、文中で分からない単語や熟語があった場合、これらに関してもアンダーラインなどを引っぱっておいて後から意味を確かめましょう。というのも、TOEFLのような学術的な試験と違って、TOEICに出て来る語彙はある程度決まっています。

そのため、5回程度解いてみたら結構似たような語彙で躓くことがありますので、こうした語彙に関してはモデルテストを解くたびにしらみつぶしに覚えておきましょう。

文法セクション+長文セクション

上述の復習をクリアしたら、長文セクションはともかく文法セクションに関しては翌日辺りにもう一度解いてみることをおすすめします。実際に答えを見た瞬間は理解した気になったとしても、後からやってみると思い違いだったということがあります。

あくまで、答えを丸暗記するのではなく『なぜその答えになるのか』というところに気を配って、再度解いてみることにしましょう。

リスニングセクションの復習方法

リスニングセクションの復習は、リーディングに比べて軽視されることが多いです。確かに、一度聴いたリスニング問題をまたわざわざ聞き直すのも時間がもったいないと思われる方も多いと思うのですが、こちらも復習が重要ですので頑張りましょう。

リスニングセクションで重要なのが『スクリプト』を見ながらCDを再度聞いてみることです。TOEICのリスニングは、スクリプトを読んでも分からないほど複雑な問題はほぼ出されません。

スクリプトを読んだら分かると言うことは、その言い回しや発音に慣れていないだけの問題ですので、難しいと感じた問題、難しいと感じた言い回しに関してはそのスクリプト全体を通して『音読』してみることが非常に効果的です。

極端な話、モデルテストが手もとに1回分しかなかったとしても、その1回分のリスニングを暗記するほど発音して、繰り返し読み直したら、かなりリスニングの点数にも影響してきます。

リスニング問題の技術的な読解方法は以下の記事にまとめていますが、根本的には『聞き取れる』ことが前提になっていますので、特に問題文の5W1H(WhereなのかWhoなのか)に気を付けてリスニングすることに気を付けましょう。

このリーディングおよびリスニングの復習を通してやると、もちろん間違った数や知らない単語数にもよりますが、モデルテストを受ける時間よりも、下手したら復習にかける時間のほうが長くなることもあります。

最初のうちは、それでも復習を続けることが肝心ですので、ここで根気負けして『さっさと新しい問題がやりたい!』と思うのではなく、腰を据えて自身の間違えた箇所と向き合いましょう。

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