TOEICのスコア(点数)ごとに可能な『英語でできること』の目安とレベル

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今回はTOEICのスコアをもとに、このくらいの点数をとれば一体英語でどのようなことができるのかというテーマを説明いたします。TOEICホームページを参考にしたものが多いですが、実際に自身のレベルと、自身の目標を設定するのに役立つと思います。

また、TOEICのみならず英語がはなせるとやはり世界が広がっていき色んな情報をひきだせるようになります。例えば、Wall Street Journalが読めるようになったり、BBCラジオが聞けるようになったり、海外旅行で不自由しなくて済むようになる、などです。

こうしたことは、TOEICのスコア以上にモチベーションの向上につながってきます。

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TOEICの点数について

TOEICの点数は5点刻みで採点がおこなわれ、990点が最高点です。

リーディング、リスニングともに最高点が450点で、日本人の合計でのアベレージは『578.1点』だそうです。もっとも、内訳をみてみると、リスニングの平均点が『314.2点』リーディングの平均点が『263.9点』となっていますので、多少リスニングが稼ぎやすいような形でしょうか。

日本人のTOEIC平均点は578点

また、TOEICの公式サイトには、以下のような目安が掲載されています。企業における、それぞれの仕事分野別のTOEICの平均スコアです。やはり貿易をしたり、証券を売買するような国際部門の平均は他の部門より高いようです。

技術部門:450点

営業部門:480点

新卒  :504点

国際部門:683点

こうしてみると、やはり大学出たてのころはまだ英語の知識のストックがありますが、社会に出て、日々の業務に終われている間に次第にレベルが下がっていくような形です。

TOEICの点数別レベル

まず初めにTOEICが紹介している英語のレベル別コミュニケーション能力についての説明です。企業なども、この表を参考にして730点という足きりラインをもうけているところが多くあります。

以下、TOEIC『DATA&ANALYSISからの抜粋です』

TOEICスコア
  • Eランク:~215点
    単純な会話をゆっくり話してもらっても、部分的にしか理解できない。断片的に単語を並べる程度で、実質的な意思疎通の役には立たない。
  • Dランク:220~465点
    ゆっくり話してもらうか、繰り返しや言い換えをしてもらえば、簡単な会話は理解できる。身近な話題であれば応答も可能である。語彙・文法・構文ともに不十分なところは多いが、相手がNon-Nativeに特別な配慮をしてくれる場合には、意思疎通をはかることができる。
  • Cランク:470~725点
    通常会話であれば、要点を理解し、応答にも支障はない。複雑な場面における的確な対応や意思疎通になると、巧拙の差が見られる。基本的な文法・構文は身についており、表現力の不足はあっても、ともかく自己の意思を伝える語彙を備えている。
  • Bランク:730~855点
    通常会話は完全に理解でき、応答もはやい。話題が特定分野にわたっても、対応できる力を持っている。業務上も大きな支障はない。正確さと流暢さに個人差があり、文法・構文上の誤りが見受けられる場合もあるが、意思疎通を妨げるほどではない。
  • Aランク:860点~
    自己の経験の範囲内では、専門外の分野の話題に対しても十分な理解とふさわしい表現ができる。Native Speakerの域には一歩隔たりがあるとはいえ、語彙・文法・構文のいずれをも正確に把握し、流暢に駆使する力を持っている。

TOEICの点数別可能なこと

また、TOEIC公式ホームページには、試験結果を入力するとそのレベルごとにどのような英語を用いたことが行えるのか、という診断がありましたので、全通りやってみました。以下の通り、一部抜粋になりますがまとめておきます。

400~500点

英語を日常でほとんど使っていない会社員などがこのレベルです。また、大学にしろ就職活動の足きりにしろ、少なくとも500~600点は必要とされるのが納得ですが、英語に関連するものとしては以下の程度が『できる』認定をうけていました。

(読)看板を見てどんな店か、どういったサービスを提供する店かを理解することができる。 (例、”drycleaning” “book store”等)

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500~600点

新入社員レベルの英語です。おそらく、大学生もふくめ日本人の大多数がこの辺のレベルにとどまっているのではないかと思います。また、この辺を境に企業や大学などで加点するようなところもでてきます。

(聴)打ち解けた状況で、“How are you?” “Where do you live?” “How do you feel?” といった 簡単な質問を理解できる。

(読)電車やバス、飛行機の時刻表を見て理解できる。

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600~700点

600点を超えると、最低限の英語はできるとみなされます。ちなみに、人事部の人から聞いた話ですが、600点以下のスコアは履歴書に書かない方がまし、レベルだそうです。

(聴)ゆっくりと配慮して話してもらえば、目的地までの道順を理解できる。

(聴)入国管理官に、滞在場所、期間、旅の目的を英語で聞かれた時、質問が理解できる。

(読)自分宛てに書かれた簡単な仕事上のメモを読んで理解できる。

700~800点

この辺になると、少しは英語ができる、とみなされてもよいかも知れません。730点を海外赴任の基準としている企業も数多くありますし、実際、海外旅行などに行っても少しは会話できるのがこのレベルでしょうか。また、私が英字新聞などを読めるようになったのも700点後半くらいからです。

(聴)次回ミーティングが、いつ、どこで行われるかについての説明を理解できる。

(読)取引先や顧客からのクレームレターを読んで理解することができる。

(話)理由を尋ねることができる。(例:(部下に)今日何故遅刻したのか)。

(書)Eメール/メモで日常業務に関する連絡や確認ができる。(例:スケジュール確認)

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800~900点

800点を超えると、自力で読める新聞や書物、聴いて理解できるラジオなどが増えてきます。このレベルまでくると、TOEICのための勉強、というより英語の新聞などを読んで自身の仕事にも生かせるため、勉強方法の幅が格段に広がります。

(聴)自分の専門分野での発表やプレゼンテーションの後に行われる質疑応答のやりとりを聞いて 理解できる。

(読)英語で書かれたインターネットのページから、必要な情報・資料を探し収集できる。

(話)以前(例えば5年前)自分が担当していた業務内容を説明できる。

(書)商品・サービスの間違い、不良品、遅れ、未払いなどに対してEメール・文書で クレームがつけられる。

900~

実際に、満点をとったところでネイティブにはかないません。ちなみに、韓国のサムソンの新入社員は基本TOEIC満点を期待されているそうです。それでも、900点を越えれば辞書を使わなくてもある程度新聞が読め、あるいはCNN,BBCのラジオやテレビ番組などを理解することが可能になります。

(聴)CNN等のテレビニュースを聞き、内容(どこで何が起こったのか)を理解できる。

(読)対立する2つの政党の政治家を取材したインタビュー記事を読み、両者の考え方の相違がどういった点にあるか識別することができる。

(話)準備した資料を用い、品質・経済性・値段などを他社製品・サービスと比較しながら自社の製品・サービスを詳しく説明し、売り込むことができる。

(書)自社製品やサービスに関する仕様書、説明書が書ける。

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こうした『レベル別のできること』を知っておけば、英語の勉強のモチベーションと、少し将来の夢が広がるようにも思います。世界で活躍する自分を描いてみましょう。

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