英語で日本文化を紹介できれば一目置かれる!海外でひそかな禅ブーム

世界には、日本びいきと言われている人が数多くいます。日本の文化に興味がある、漫画が好き、車が好き、食べ物が好き・・・と、大きな理由から小さな理由までたくさんありますが、最近外国人の中で一つブームになっているものの中に『日本の考え方』があります。

こうした東洋ならではの考え方に共感を持つ欧米人は最近増えてきているように思え、特に私も外国人の知り合いなどに日本の文化などを聞かれることがあります。

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日本の文化を海外に紹介しよう

そうした際に、やはり『ごめん、よくわからない』というと、自分の国のことなのに分からないの?と、まあ実際に口にはされずとも、思われる可能性がなくはありません。

結構、欧米人の中には、自国の文化に誇りを持っている人が多く、そうした人たちの中で、雑談程度でもよいので日本の文化を何か一つ、紹介出来ると随分と印象が違います。

茶道、華道、柔道、空手、禅と、そもそも『概念』に満ち溢れた西洋人にとって、日本のような『無』を思考に取り入れた文化は面白く映るようで、例えば、物質に満ちた生活から抜け出して、簡素化させようという考え方を『Minimalism』といいます。

One of the best things I’ve done is simplify my life and pare down the clutter.

参照元:zen habits

『私がやってきた最良の方法が、人生を単純に、そして雑多なものを切り詰めることだ』

例えば上述のサイトは、このMinimalismという概念を生活に取り入れた『Leo Banauta』という人の記事で、ブログのタイトルも『Zen habits(禅の習慣)』という、どことなく日本的な考え方に見えます。

ですので、個人的におすすめな話題として、かつ西洋人が食いつきやすいのが、この『禅』のような、日本固有の考え方です。京都に訪れる外国人は年々増えていますし(円安の影響もあるのでしょうが)、海外で茶道を習う西洋人も珍しくありません。

禅に共感する外国人が増えてきている

アニメや漫画といった話題は人を選びますが、禅の話を嫌う西洋人はあまりみたことがありません(興味が無い人はいると思いますが、アニメのように嫌悪感を示されることは少なくともないです)。

ですので、別に日本の文化を紹介するさいに、柔道でも剣道でもいいのですが、分母で考えるとこの『禅』の話題が通っぽくて私はおすすめです。もちろん、他の日本文化でも通用すると思いますが、特段話題がない、という人は以下のようなBBCの記事を少しみてみましょう。

Zen Buddhism is a mixture of Indian Mahayana Buddhism and Taoism. It began in China, spread to Korea and Japan, and became very popular in the West from the mid 20th century.

『禅とは、インドのMahayana仏教と中国の道教が混じり合ったものである。最初は中国で発祥し、韓国、それから日本に普及した。20世紀の中ごろになると、西洋社会でも広く知られるようになった。』

もっとも、インドはいまやヒンドゥー教の国ですし、中国は文革で散々過去の遺産が破壊されてしまったので、実質禅の概念は日本に残されているような形です。

The essence of Zen is attempting to understand the meaning of life directly, without being misled by logical thought or language.

『禅のエッセンスは、人生の意味を直接理解することである。ここに至って、論理的な考え方や思考は不要である。』

ちょっと哲学的な話になりますが、西洋の思考とは常に『何か』に満ち溢れたもので、人生の意味も、過去の哲学者たちが考えてきたように、あくまで『logical』に解明しようとつとめてきました。

一方、禅の本質とは『実践』であって、ある一定の心理状況の際に、我々は『悟り』と言われる一つの高尚な理念に辿りつくと言われており、BBCの伝えているように『直接理解すること』が重要になってくるというわけです。

そのための場所として、京都の枯山水のようなお寺が用いられるのです。

表面的なものよりも、内面的な文化を知りたがる外国人とは長い付き合いができる

やはり、自身の国の文化を積極的に知りたいと思う外国人は、こちらとしても嬉しく思います。それは逆もしかりで、向こうとしても、表面的な付き合い以上に自国の文化を知ろうとしている人には心を開きやすいです。

あまり軽い話題ではないかもしれませんが、こうした外国人のファンがいるような知識を一つ、英語で説明できるようになっておけば、やはりそうした『深い付き合い』を行える外国人の友達ができやすいことでしょう。

また、こうした我々の身近な話題は、我々にとっても英語の記事を読みやすいというメリットがあります。以下のような記事も、学術的ですが我々には興味深くよめるのではないでしょうか?

Creating the perfect Zen garden is now possible, thanks to the work of a team at Kyoto University in Japan.They used computer analysis to study one of the most famous Zen gardens in the world, at the Ryoanji Temple in Kyoto, to discover why it has a calming effect on the hundreds of thousands of visitors who come every year.

『完全な禅の庭(Zen garden)を作ることは、こんにち日本にある京都大学の研究のおかげで可能になった。京都大学の研究チームは、コンピューターを用いて世界でもっとも有名な禅の庭の一つである、竜安寺の庭園が、なぜこんなにも多くの訪問客の心を癒すことができるのか、という疑問を分析した。』

ですので、例えばオンライン英会話の話題の一つとして、日本の文化の話を取り入れつつ、あるいはプレゼンテーションを何度か行っていれば、少しすれば外国人相手にもこのようなトークができるようになります。

英語はあくまで『手段』ですので、その話す内容は、普段の日本語での会話と同じように、自ら考えなくてはいけません。そこで面白い話ができるのか、はたまた仕事の話しかできずに『ああ、日本人はいつも仕事の話だ』と思われるのかは、こうしたささやかな情報収集にかかっています。

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