審査が厳しい!IELTS試験の当日の持ち物と注意点について

前回は、IELTSの仕組みに関して説明しました。ざっくり言うと、TOEFLとの相違点はスピーキングが対人か否か、というところと、回答がマークシートではなく、筆記中心になっているというところです。

今回は、IELTS受験当日の注意点、および持ち物に関して説明していきたいと思います。

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IELTS当日の注意点

IELTSを受験する場合、1Dayと2Dayのパターンがあると、前回述べましたが、個人的には2Dayのほうがお勧めです。というのも、恒常的に英語を使用する環境に身を置いている人でさえ、立て続けに何時間も英語の試験を行うことは骨が折れるものです。

特に、TOEFLなどは立て続けに問題を解かされるので、終わった頃には頭がショートしそうになります。また、矢継ぎ早に問題を解く形式ですと、一つのパート(例えばReadingなど)で躓くと、その後の展開にも影響を及ぼすことがあります。

落ち着いて、自身の実力を発揮したい、という方には、時間的にもスケジュールがそうタイトでないIELTSのほうがTOEFLよりもお勧めですし、その中でも、1Dayよりも2Dayのほうがお勧めです。

というわけで、今回は2Dayのスケジュールにのっとって説明を続けていきます。

まずは、試験開始1週間前くらいからダウンロード可能になる「受験確認書」を印刷する必要があります。

というのも、IELTSでは受験票が存在しません。受験確認書のダウンロードは必須ではないのですが、開始時刻や受験会場、持ち物やパスポートに関する規定など、割と重要な情報が盛り込まれていますので、必ず目を通しておきましょう。

IELTS

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試験前日までの準備

やっておくことは、パスポートのチェックと、持ち物の確認です。以下、それぞれ見てみましょう。

1.パスポート

さて、TOEICやTOEFLと違って、IELTSの場合パスポートの携帯が必須になります。そしてこのIELTSの試験運営ですが、かなり厳しく行われます。後述しますが、トイレに行くたびにパスポートや指紋チェックをされたり、まるで冷戦中の共産圏にでもいるように、とても仰々しい雰囲気です。

というわけで、パスポートに関しても、忘れたら即アウトですので、必ず当日は持参しましょう。そして、我々は申し込みの際にパスポートのナンバーを入力し、コピーを事務所まで送らされたと思いますが、例えばビザ申請のためにパスポートが手元になかったり、パスポートを更新して情報が以前と異なったり、という場合も同様にアウトです。

ただし、後者の場合には「筆記試験の4日前までにIELTS事務所必着」でパスポートコピーを送付すれば、情報が更新されて受験可能ということになります。

2.持ち物

持ち物に関しては、筆記試験とスピーキング試験とで異なります。筆記試験の場合は、以下のものが必要になります。

  1. パスポート
  2. 鉛筆(キャップを外した状態)
  3. 消しゴム(カバーを外した状態)
  4. ペットボトルの水(ラベルを剥がしたもの)

逆に言うと、これ以外のものはいかなるものも持ち込み不可能です(あ、メガネはOKです笑)。携帯電話やサイフは勿論、スポーツ飲料、シャープペンシル、ティッシュ、ハンカチなども全て不可です。

これらのものは、全て、試験前に荷物置き場に置くことになります。ロッカーではないので、一応管理者はいるようですが、念の為、貴重品はそもそもIELTSには持ってこないようにしましょう。携行品に関しては、IELTSは一切の責任を負わないと書かれていますので。

そして、スピーキングの日には、パスポート以外のものは全て不要です。

受験確認書には、詳しい流れが書かれていませんので、今回詳細に書いていくことにします。まずは、筆記試験当日の流れですが、以下のような流れになっています。

筆記試験の流れ

  1. 荷物の預け入れ、本人確認
  2. 受験(リスニング→リーディング→ライティング)
  3. 解散

ちなみに、集合時間を過ぎても、受付時間内に到着すれば問題ありません。むしろ、人が多いし会場にいてもやることもないので、後からいってもよいでしょう。以下、順を追ってみていきましょう。

1.荷物の預け入れ、本人確認

まるで空港のように精密に検査を受けさせられます。まずは荷物の預け入れですが、上記の持ち物以外を部屋に置いておく必要があります。ビニールに詰めて、そこに自分の番号のシールを貼ります(入口で配られます)。

そして、番号のシールのもう一つのほうを、自分のパスポートに貼ります。まあ、これは空港の荷物預け入れと同じような形です。そして、この後本人確認ですが、本人確認の際には受験番号が必要になります。

とはいえ、上記以外のものの持ち込みは不可能なので、受験確認書も持って行けません。ということで、受験番号は憶えておく必要があります。

ポケットの中身を確認されたり、写真や指紋を取られたりします。ちなみに、この後もトイレには行けますが、トイレに行くたびにまた「再入場」の手続きをしなくてはいけないので、面倒な人は先にトイレに行っておきましょう。

ちなみに、試験会場でティッシュの貸し出しをしてくれます。受験確認書には筆記用具の貸し出しはしませんと書かれていますが、私の時は消しゴムも鉛筆もありましたし、試験中に手をあげると鉛筆を削ってくれるので、多分その辺は大丈夫です。

2.受験(リスニング→リーディング→ライティング)

ここから、試験が始まります。筆記試験の試験説明は、試験官が英語にて説明しますが、常識的なことしか言っていないので(カンニングしてはダメとか)、そこまで集中していなくても大丈夫です。

注意点は、受験確認書に書かれている通り、リスニング中、および試験終了10分前以降のトイレ退出は不可ということくらいです。休憩時間が無いので、そのためトイレは念入りに先に済ませておく必要があります。

あとは、試験官の説明を聞きもらしていても、巡回している試験官に(もちろん日本語でも)質問すればなんとかなります。

3.解散

3時間程度試験をしたら解散です。続いて、スピーキング試験の説明です。

スピーキングテストの流れ

集合時間は人によって異なるようですが、日程としては大体、筆記試験の翌日であることが多いです。私の時は、集合時間が14時50分で、15時10分からの試験でした。

これも、多少集合時間に遅れても大丈夫ですが、念の為時間ぴったしくらいを目安に到着するようにしましょう。受付でパスポートと確認をすませ、控室に待機です。控室では、紙ベースの単語帳や参考書などの閲覧が許されています。

時間になると、外国人が名前を呼びに来ます。その外国人と一緒に部屋に入り、試験が始まります。最初にHow are you?と名前を聞かれ、続いて「今から証拠のために、テープレコーダーに吹込みを日時と名前の吹込みをするから、ちょっと待っててね」と言われます。

あとは、スピーキングのテストが始まります。詳細は次回以降説明しますが、このとき、Section 2に限って、試験官が用意した紙とペンを使用してよいことになります。ちなみに、Section 2は2分間のスピーチですが、TOEFLと違ってストップウォッチもなにも無いので、時間感覚をつかむのが難しいです。

これで、試験の大まかな流れの説明は終了です。あとは、2週間後くらいにWebで結果が閲覧可能になり、その後自宅に結果が送られてきます。

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