TOEICで高得点を取るためにはまずは基本から。社会人のための文法講座

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我々は中高と、英語の勉強をおこなってきました。それらは、会話や聞き取りというよりも、文法的な要素の方が大きいように思います。にもかかわらず、日本人の多くは英語の文法をきちんとできている人が少ないですし、英語をしゃべれる人も当然そう多くはありません。

欧米の学生たちも、小さいころから文法を勉強してきていますが、彼らは同時に『会話』を学習しています。

そのため、文法の基礎的なところにかける時間はそう多くありませんが、基本的にたくさんしゃべっているあいだに、次第に文法のほうも理解してくるのです。

一方、日本人の方は、まあ車の免許をとるために交通規則ばかり憶えているような状況ですので、もちろんそれらは必要ですが、それだけでは足りないのも理解いただけると思います。

文法の必要性

とはいえ、別に私は文法に重きをおく日本の教育にケチをつけたいわけではありませんし、むしろ重要なことだと思います(それだけでは意味がない、というのであって)。

もっとも、文法は中高やってきていますが、中高でやってしまったからこそ、頭の中からすっかり抜け落ちている部分もあります。

今読めば『なんだこんなことだったのか』とあっさり分かるようなことでも、当時の自分らからしてみたら難しいことだったため、そのせいで知らないうちに『苦手意識』がついてしまった人も多いと思います。

私も、中高まで基本的には英語は苦手なほうでしたし、大学、社会人と英語はあまり触れないようにしてきました。

たまたまキャリアアップのために必要だったから勉強したら得意になったというだけで、スタート地点としてはおそらくこれを読まれているみなさんよりはるかに劣っていたと思います。

また、英語の勉強をはじめて最初のころは、それこそ英文などまったく忘れてしまっていて読めない状況でしたが、劇的に英文が読めるようになったのは、英文の文法構造をしっかり意識し始めるようになってからです。

英文法は、文章の構造を理解するために重要である

文法の必要性は、ともすればこれにつきるかも知れません。例えば、難しい文章が出てきた場合、一旦立ち止まって、どれか主語で、どれが述語で、どれが目的語か、をきちんと理解するということです。

どのような物でも、構造を理解することが大切です

どのような物でも、構造を理解することが大切です

文章構造を理解するということ

早速一つ例を見てみましょう。

There is evidence people are willing to pay more for clothes that last longer.

例えばこれは、以前私が読んだファッション動向に関する英字新聞の記事です。簡単に流れで読んでしまってもいいのですが、実際には以下のように構造を理解すると意味がわかりやすくなります。

There is evidence 『people are willing to pay more for clothes 「that last longer」.』

There is evidenceは、いわずもがな『証拠が存在する』という意味です。では、何の証拠が存在するのでしょうか?というのがそれ以降の『』の中に表されています。

『people are willing to pay more for clothes 「that last longer」.』

『人々がたくさんのお金をclothes「that last longer」に費やすようになっている』という証拠が存在する。

となります。最後に、「」は関係代名詞としてその前のclothesの部分を修飾しているので、どんな服にお金を費やすようになっているのか、というと「長持ちする服」にお金をたくさん費やすようになっている、と和訳することができます。

There is evidence people are willing to pay more for clothes that last longer.

「人々が、長持ちする服にお金を費やすようになっている、という証拠が存在する」

まあ直訳すると少し不自然ですが、このような形になります。

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今カテゴリの目的

今カテゴリでは何も一から文法を復習しよう、というではなく、必要最低限、それも英語上達のためにエッセンスになるような部分を抜き出して、英語を理解しよう、というのが狙いです。

こうしたエッセンスを知っておけば、当然TOEICのテストにも応用できますし、英字新聞だろうが、英語の小説だろうが、さらには、他の言語の学習にも役立つというメリットがあります

例えば、英語はゲルマン語族ですので、似たような文法をもったオランダ語やドイツ語はもちろん、フランス語や、中国語だろうと『正しい文法構造を理解する』という基礎さえちゃんとしておけば、理解することが可能になります。

以上のようなことをふまえて、次回以降『文法』についてふれていきたいと思います。

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