全てはスケジュールから!効率のよい英語の勉強のためにまずは計画をたてよう

以前も何度か書きましたが、英語の勉強は畢竟、自分との戦いです。大学受験のように100人が合格して101人目が不合格になる、というわけでもありませんので、誰かを蹴落とす戦いではありません。

そのため、他人に煩わされることなく、自分のペースで勉強を続けていくことができますが、この『自分のペース』というのが曲者で、一歩間違えると怠けやすい環境に繋がります。

今回は、長期的に英語の能力を向上するための正しいスケジュール感についてまとめていきたいと思います。

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正しいスケジュールのために自分の立ち位置を知ろう

英語の効率的な勉強のためには『正しいスケジュール』をまず作ることが重要ですが、そのためには自身の『立ち位置』および『ゴール』を明確にしておく必要があります。

立ち位置の設定自体はそんなに難しいものではありません。とりあえず一回TOEICを受けてみれば点数が分かりますし、以下のような表から、自身の英語でできることが自ずと逆算できます。

例えば、TOEIC600点台では『空港で、発着時刻や搭乗ゲート等の変更アナウンスが聞き取れる。』という項目が『かろうじてできる』ですが、これが800点になると『できる』となります。字面だけ見ると簡単そうですが、この『かろうじてできる』と『できる』のあいだには割と深い溝があります。

問題は『ゴール』です。というのも、遠すぎるゴールでは現実味がでませんし、近すぎるゴールではすぐに上方修正することになってしまって、これもあまりよろしくありません。

漠然と『英語を話せるようにする』とかでは、何をもってそもそも英語が話せるのか不明ですし、最初の目標設定で現実的なのは目に見える数値におとして推し量ることです。TOEICやTOEFL、あるいは英検など、現実的な数字がよいでしょう。

目標は必ず目に見える数値におとそう!

とはいえ、英検は合格・不合格の別があるので、個人的には、目標設定として定めるにはTOEICやTOEFLのように、点数が細分化されているもののほうがお勧めです。これなら、仮に次のテストで目標に到達しなかったとしても『あと○○点足りなかったな』という形でモチベーションに繋がります。

そして、このTOEICの点数を目標にする場合、個人的には『730点』か『900点』を一つの目標に定めることをお勧めします。英語に手つかずで、TOEICを受けても3~400点という人でも、当座の目標は730点というのは特段高すぎることはありません。

730点とは、特に企業が社員の英語力を推し量る際に一つの指標として使われる数字ですので、まずはこれを目指しましょう。そして現在600点前後で立ち止まっている人は『900点』を目標に英語の勉強をしましょう。

この数値の目標はあくまで『一里塚』のようなものであって、最終目標ではありません。その先に『英語を話せるようにする』という山の頂上があるはずですが、以前もお伝えしたとおり、やはりTOEICやTOEFLのような試験は、自身の基礎英語力向上につながりますので、勉強勝手が分からない人はとりあえずTOEICなどからはじめてみて、点数目標をクリアしたら英会話に移行する、という流れがスムーズです。

果たして英語の基礎とは何でしょうか?文法をきちんと学ぶことでしょうか、発音をしっかり習得することでしょうか?これはTOEICで『600点程度』獲得することです。別に英検でもTOEFLでも基準は何でもいいのですが、一番一般的な指標であるTOEICに置き換えると600点がボーダーラインということになります

まずは自身の『立ち位置』と『目標』を定めたら、続いてそこに至るまでの経路、すなわちスケジュールについてまとめていきましょう。

目標達成までのプロセスをどうするか

現在の立ち位置と、目標までの距離をいかにして埋めていくかというところですが、これは『達成可能』なカリキュラムを組むことが大切です。例えば、毎日2時間勉強するとか、休日は必ず半日英語の勉強に費やす、といったカリキュラムは、確かに短期的には英語の力を向上させることにつながりますが、経験上100パーセント長続きしません。

長続きしない素晴らしいカリキュラムを組むよりは、地味でもいいので長続きするカリキュラムを組むことが、長い目で見て目標を達成させるための最良の手段です。

個人的には、一日30分~1時間が英語の勉強に費やせるリミットだと思います。特に、夜などは残業や飲み会など、イレギュラーな予定が入ってしまうことが多々ありますので、基本的には『朝の勉強』を主軸に据えた生活にシフトしていきましょう。

英語の勉強を長続きさせるためのコツは、朝の時間をいかに有効活用するか

仮に8時には家を出なければいけないならば、いつもより30分早く起きて、朝の支度をし終えたら30分だけ机に向かいましょう。朝であれば、脳も体もまだ疲れていませんし、まっさらな状況で勉強をおこなうことができます。

また、朝から頭を使うので、出社時にはすでに頭の醒めた状況で仕事に打ち込むことができ、仕事の効率もあがるかもしれません(実際に私は、本業の方の成果も向上しました)。

また、個人的には毎日の勉強時間を、アプリでもスケジュール帖でもエクセルシートでもいいので、なんらか目に見える形に残していくと、次第に自信につながります。

一日30分を一年間続ければ、180時間です。ディラ国際語学アカデミーという語学学校によると、英語とフランス語の難易度は同じくらいですが、ともに『日常的表現ができ、海外生活にスムーズに入れるレベル』に達するために要する勉強時間は300時間~350時間と書かれています。

すでに我々は中高と英語の勉強をしていますし、週に2時間の勉強だったとしても、すでに我々は600時間以上、少なく見積もって勉強している計算になります。ですので、あとは時間の問題というよりも、コツと要領の問題で、どれだけ英語に触れられるか、どれだけ英語を使う環境に連続して身をおけるかが、我々の英語力向上のカギになります。

(数字の引用元:http://www.dila.co.jp/business/learning_time.html)

特に、以下のようなスマートフォンのアプリなどを用いて、可視化することで後々振り返ってみると、実際に自分がどの程度勉強したかが分かります。

studyplus

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http://studyplus.jp/

イチローが『打率は増えたり減ったりするのでモチベーションに影響を及ぼすが、安打数は必ず積み上がっていくものだからモチベーションの指標にしやすい』と言っていましたが、英語の勉強における指標も、成果ではなく時間の方が、長い目で見ればモチベーションに繋がります。

もちろん、だらだらやっている30分ときっかりon-offを区別した30分とでは成果に影響がでてきますが、もし英語に不安や劣等感を抱いている人は、まずは英語へのこうした感情を取り除くところから始めましょう。

繰り返しになりますが、フランス語を新しく勉強するとしても300時間あれば日常会話ができるのです。すでに長い間英語の勉強を続けている我々が、ここからさらに、ちゃんと要領よく200時間勉強したら、必ず英語は上達します。

『要領のいい勉強』とはすでにこのブログでいくつかまとめていますので、参考にしていただけたらと思います。

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