ステップ1:初心者に向けたYouCanSpeakとレアジョブの応用

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人生をよく旅になぞらえる表現があります。人生が山あり谷ありの道程であれば、語学の勉強はなんでしょうか?坂道ではなく、一般的には『階段』だと言われています。

勉強やトレーニングを繰り返していても、日に日に目に見えて比例的に上達するわけではなく、ある程度「踊り場」のように停滞期間があったのち、再びがくっと上達する、を繰り返していきます。

長期的には勉強、トレーニングの時間と語学の成果は比例しますが、きれいな直線ではなく何度も停滞期間を挟むことを憶えておきましょう。

英語のスピーキングの成果

そんなわけで、一朝一夕にトレーニングの効果が如実に表れないからといって悲観することはありませんし、才能が無いのだとへこたれる必要もありません。誰しもが通る道ですし、それは母国語話者の幼児でも同様です。

『ママ』『パパ』という単語を覚えてから『主語・動詞』を複合させた文章を話せるようになるまでにはまた時間がかかりますし、そこから帰結文、因果関係を含んだような高度な文章を作れるようになるにはこれまた時間がかかります。

今回から、YouCanSpeakとレアジョブを使った英語のスピーキングの成果についてレベル別にレビューをおこなっていきたいと思いますが、上述の前提をまずもって頭の中に入れておいていただきたいと思います。

つまり、一日や二日でこれら教材の成果が出ないのは当たり前ですし、YouCanSpeakの文言にもはっきりとスピーキングをマスターするには最低でも「100日以上」は要される、と書かれています。

104日よりも速いペースで進むことも可能ですし、もっとじっくり・ゆっくり進むことも出来ます。練習を長期間休まなければ、1年以内に全過程を終了することはさほど難しくはありません。全過程を終了させた時点で、あなたのスピーキング力は1級レベルになっています。

流暢に英語が話せるようになるまで、の期間は当然現在の英語レベルが関係してきます。そもそもTOEICで900点とれるひとは下地がある程度そろっているので、現状でTOEIC400点の人より早く英語を話せるのは自明です。

ですので、今回以降現在のTOEICのレベル別に、英語の学習レベルを細分化してまとめていきたいと思います。今回は『英語初心者』と呼ばれる人向けのトレーニングの方法です。

初心者のための教材の活用方法

ここでいう初心者とは、TOEICの点数でいうと400点から550点前後くらいまでのラインをさします。

義務教育期間にならった英語を忘れてしまった、そもそも英語の構文が理解できないかった、英語がしょうに合わない、などなど理由はあると思いますが、ゴルフのスイングと同じで、年齢や若干の才能の有無は関係するものの、年輩だから、才能が無いから、といって諦める必要は皆無です。

私も大学時代まで英語の才能は皆無だと思っていましたが、特段猛勉強したわけでもなしに、1年かからずにTOEIC900点、仕事で英語が話せるレベルに達しました。

以前紹介したように、このレベルの人々の場合まずは『英語に対する苦手意識』を払しょくする必要があります。

さて、TOEIC500点前後の方の問題点としては、まず『文法があやふや』次いで絶対的に『英語に慣れていない』ということです。おそらく、才能とかセンスとかはことTOEICに関してはそんなに求められません。

英語の構文をしっかり理解しておくことと同時に、英語に慣れることのできる環境をつくらなくてはいけません。

紹介したYouCanSpeak、レアジョブともに『初心者用』の教材が揃っています。最初のうちは乗り気でないし、上達も分からないので苦しいと思いますが、最初の一定期間を乗り切れば、冒頭で説明したようにがくっと英語の上達が肌で感じられますので頑張りましょう。

初心者向けのYouCanSpeak

まずは理論型のYouCanSpeakを使ったカリキュラムです。勉強時間は一日15分以上、毎日このYouCanSpeakのレベル1+無制限のカリキュラムを続けていくことが重要です。

レベル1の画面

レベル1の画面

What do you do when ignored in your office?

『会社で無視されるとき、あなたは何をしますか?』

レベル1とは書かれていますが、正直英語初心者でこの構文を咄嗟につくることは難しいです。私もはじめのうちは全然できませんでした。

もっとも、以前YouCanSpeakの使い方について触れましたが、この構文をいきなり作れと言われるわけではありません。

簡単にいうと、2つの文を、プロセスにそって最後に合成させ、複雑な英文を作り出す作業をするのですが、字面だけではちょっと意味がわかりにくいと思いますので、実際に順を追って見ていきたいと思います。

この例文ですと、まずはじめに

When were you ignored in your office?

『あなたはいつ会社で無視されましたか?』

という『基本形』がでてきます。

ついでその文章を踏まえ、変化形(副詞句)として

When ignored in your office

『会社で無視されるとき』

という文章が出てきます。

次に、代入句として

What do you do then?

『その時あなたはなにをしますか?』

という文章が出てきますので『When ignored in your office(会社で無視されるとき)』『What do you do then?(その時あなたはなにをしますか?)』という2つの文章を組み合わせて

What do you do when ignored in your office?

『会社で無視されるとき、あなたは何をしますか?』

という文章を作れるように誘導してくれます。もちろんはじめのうちは分からなくても問題ないと思います。青字の『言えない』というボタンを押せば、その問題はできなかったことと見なされてストックされます。

S(24枚カード)の各カードを指定秒数内で言う練習をするのが YouCanSpeak ですが、言えなかったり、言い間違ったり、時間切れになったカードは、何度でも再登場する仕組みになっているので、苦手なカードほど多くの時間を費やすことになります。そして練習を繰り返している内に、やがて全カードをスラスラ言えるようになります。

このトレーニングを何度も何度も繰り返しているうちに、次第に意識せずとも脳がこの英語の構文に慣れて来て、やがて徐々に言えるようになり、しまいには時間制限を設けても時間内に言葉がでてくるようになります。

ここで重要なのが、初心者の方は決して焦ってはいけないということです。冒頭で述べたように、語学の勉強は直線ではなく階段のように段々になって上達していくものです。面倒だから、成果がすぐに現れないからといって諦めては、恐らくずっと英語は話せません。

構文が分からなければ何度も繰り返し、まずはレベル1をマスターするようにしましょう。

初心者向けのレアジョブ

とはいえ、成果を実感できた方がやはり嬉しいですし、モチベーションの向上にもつながります。そのため、初心者の方は並行して同じく『レアジョブ』を1日30分、ないしは週末だけでもよいので始めましょう。

以前まとめましたが、レアジョブの中には初心者用のトレーニングもそなわっています。初めのうちは、本当に簡単なフリートークでもいいですし、それもままならない場合は以下の『発音』トレーニングがおすすめです。

レアジョブの発音教材

レアジョブの発音教材

むろん、一人でやるトレーニングではなく講師の人が聞いてチェックしてくれますし、授業も基本英語で進められていくので英会話もおこなうことができます。

特に『R』と『L』の発音の違いに関しては、このレアジョブの講師の人たちは教えるのが上手だと思います。私も習いたてのころまずはこの『R』と『L』の発音を矯正しましたが、それだけで英語の伝わり方が改善されました。

初心者はまずは発音の練習がおすすめ

また、初心者用ということもあって教材には日本語で説明されているものもあります。

レアジョブの発音教材

レアジョブの発音教材

その辺は講師と相談し、自分の英語レベルをきちんと理解したうえで、どのあたりのレベルからはじめたらよいのかを検討しましょう。

最初はこのような日本語を交えた練習からでも、上述のYouCanSpeakと組み合わせていれば次第に英語が話せるようにはなります。こちらのレアジョブに関しても、初心者の方は決して焦らず、無理をせず長いスパンで英語力を向上させていくことを目指しましょう。

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