英語と将来の海外におけるキャリア(転職、留学、企業など)

今回は趣向を変えて、英語能力やTOEICの点数を活用したキャリアアップのお話をしたいと思います。今までは企業内での評価や、大学での成績といったところに注視していましたが、このカテゴリでは転職やMBAも視野に入れた英語の活用についてまとめていきます。

なお、企業内での英語の活用に関しては以前の記事を参考にしていただければと思います。

現状日本の会社では海外赴任、昇進などにTOEICを課しているような企業が数多くあります。また、採用面接の際なども、当然のことながら、例えば『海外経験があります』といった単なる経験だけではなく、そこで何をして、何を結果として残し、何を学んだのか、あるいはどの程度英語が話せるのか、といったところが重視されます。

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日本の現代社会と英語の必要性

昨今、日本の就職事情は随分と変化してきました。既に終身雇用というくくりは徐々にほころびを見せ始め、企業側もサラリーマンの側も、円滑に次世代の雇用や転職に力を入れていく時代です。また、若い時期を乗り切ったからといって晩年まで会社でも雇用が保障されているとも言い切れません。

私の職場でも、基本的には50歳程度までが役員コースに乗るかどうかの見極め時で、そこから外れると出向という形になり、子会社や提携会社などで残りの仕事人生を終える形となります。

特に大手の企業は外国人留学生を積極的に採用し、トレーダーやシンクタンクといったところではかなりの数の外国人の社員を見かけます。グローバル化とともに日本の雇用形態は変化を見せ始めているのです。

こういう時代に乗り遅れないように、若い社員たちは資格をとったり、一生懸命働いたり、あるいは当ブログのコンセプトであるように語学に力を入れたりします。もちろん、出世する人々は英語だけではなく、仕事のその他の資格も成果を出しますので、その努力は並大抵のことではないでしょう。

こうして会社に残る人々がいる一方、数年会社を勤めたら退職し、起業したり、留学したり、あるいは転職したりする人も少なくありません。今でこそ日本社会では転職はネガティブなイメージですが、海外のイメージからすれば『色々なことを経験している』とポジティブに捉えられることもありますので、そうしたイメージも徐々に変容してくるのではないでしょうか。

今から10年、15年もすればこうした傾向はますます高まっていくでしょうし、国内の需要はすでに少子化で飽和状態ですので、企業も海外市場を目指して次々に進出していかなくてはいけません。

そうした未来を鑑みると、転職を考えようと考えまいとおかまいなしに、現在のうちに語学を勉強しておくのは別に変なことでもなく、変化に適応するための必須措置であると考えられます。

世界で働く前提としての「英語」

国内市場の傾向を見るに、すでに『日本国内』で需要が賄えていた時代は終わりを告げようとしています。海外に就職口を求めたり、地方に出張に行くように簡単に海外に1~2年の滞在を求められるような労働環境が、将来くるとしても何らおかしくはないのです。

今やキャリアアップのための英語ですが、将来的には『リストラされないための』英語になるかも知れません。

こうした意見はあくまで『予想』の域をでませんし、もしかしたらこうならない可能性だって十分に考えられます。ただ、もしこれを読まれている方が30歳以下の方であれば、今から一日30分ずつでも英語の勉強に時間を割くことは、かなり将来有利に働くのではないでしょうか。

また、私の周りで見かけますが『仕事を鬱になって辞めた』『退職して大学院に入り直した』といったように、以前よりも退職に対するイメージは、若干柔らかいものになったように思います。

今の時代、なにも無理に日本の会社で働く必要はありません(別に無理に海外に行く必要もありませんが)。オランダの銀行員は17時には家に帰っていますし、ドイツのサラリーマンは1ヵ月の夏休みがもらえます。

特に若ければ若いほど、会社が合わないと思ったらそうした別の国で就職したいと思ったらチャンスが見つかりますし、私の友人も3年程商社で働いて、退職したのちスイスで医薬品会社に就職しました。

ただ、そういった際に必ず必要となって来るのがやはり『英語』のスキルであって、これがないといくら営業ができようが、マクロがくめようが、海外の職場ではあまり相手にしてもらえないのです。

平たく言うと、英語は『将来の選択肢を増やす』ための魔法のようなものだと私は思っています。

チャンスは世界中に広がっている

世界には70億人近い人々がいて、星の数ほどの会社があり、星の数ほどのビジネスチャンスが眠っています。ビジネス目的でも、学業目的でも、伴侶を見つけると言った意味でも、人口が1億人少ししかいない日本の外に目を向けることは、単純に考えてチャンスが数十倍になるということです。

ただ、その前提として英語なのです。中国の奥地で養鶏を営むとか、ルーマニアで中古車販売ビジネスを行うとか言った場合には現地語も必要になってきますが、基本的に企業と付き合いをしていく限りでは、やはり英語が必須になってくるのです。

(次いで、スペイン語、ポルトガル語、ロシア語、フランス語、アラビア語、中国語なども必要になってきます)

日本の抱えている閉塞感は、もう10年もすればさらに逼迫したものになるでしょうし、そうした状況に対して政府が門戸開放をうたうこともあるかもしれません。江戸時代から続いていた我々の『鎖国』政策ですが、グローバルの波が世界的に避けられない以上、我々も世界と戦っていかなくてはいかないのです。

既にアメリカやヨーロッパには多くの中国人、韓国人が留学、あるいは仕事目的で滞在しており、これを日本人は『国内の需要が少ないから海外で働かざるを得ない。日本は国内の需要がしっかりしているから大丈夫』と鼻で笑いますが、将来的にはそんなものまったく当てになりません。

ダーウィンの言葉ですが『強い種ではなく、変化を受け入れた種が生き延びる』といわれています。当カテゴリでは、そのため『海外におけるキャリア』といった名目で、就職であったり留学であったりといった情報をまとめていきたいと思います。

もちろん、国内で働く、会社を辞めて海外に行く、起業する、と人々の選択肢は様々ですし、それに対して人がとやかく言う権利は全くありませんが、来るべき将来を見越して、最低限の備えをしておくことは、なにも取り越し苦労ではないのかと思います。

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